2008年06月02日

F.アロンソ(VS K.ライコネン) の記憶

 さて、今回の2005年のワールドチャンピオンはF.アロンソです。

 時代が動いた年だったと言える年でした。

 ついに新世代のドライバーがチャンピオンを取ったのです。

 それではシーズンを振り返ります。

 開幕戦を制したのはG.フィジケラでした。
 この年の優勝はこの1つだった彼ですが、彼の速さは定評がありついにルノーでと思わせましたが、主役はアロンソにとられます。

 第2戦から3連勝したアロンソは並じゃないことを示します。

 一番印象に残ったのは第4戦でシューマッハに終盤で追い上げられた時でした。
 彼は周回遅れを抜きませんでした。そのままシューマッハを押さえ込んで優勝したのです。

 強い印象を残すドライバーは求道者の如く、速く走ることを求めるのですが、彼は勝利を求めたと私は感じました。

 ああ、こいつ強い奴だと私はそのとき感じました。

 その後、ライコネンが2連勝します。

 そう、この二人、速いのにクレバーなドライバーなのです。
 北欧出身のライコネンはわかるのですが、ラテン系のスペイン人ドライバーでクレバーなアロンソには驚かされました。

 7戦と8戦は、ともに1つずつ星を分けてアロンソ4勝、ライコネン3勝で第9戦を迎えます。

 このアメリカGPは、悲しいGPでした。
 ミシュラン勢が安全性の理由で走らず、出走はわずか6台で、シューマッハが勝ちますが、ひどいGPになってしまいました。

 第10戦で元のGPに戻り、アロンソが勝って今シーズンは見えたかなといった感じでした。
 2位にライコネンは入りますが、ポイントはアロンソは69、ライコネンは45でした。

 第11戦でモントーヤが勝ちますが、彼はこの年安定しません。2位にアロンソが入り77ポイント、3位にライコネンで51ポイントでじりじりと離されます。

 第12戦と13戦で、互いに優勝とリタイアを分け合い10ポイントずつ積み上げましたので、87ポイントと61ポイントとなりました。

 残りは6レースです。

 第14戦をライコネンが優勝しますが、2位にアロンソが入り、95ポイントと71ポイントで、24点差で、残り5戦です。
 ライコネンは苦しくなりました。

 第15戦でモントーヤが2勝目を挙げましたが、アロンソが2位でライコネンは4位となってしまい、差が開きます。

 第16戦でライコネンは勝つのですが、アロンソは2位でポイントは111に伸ばします。ライコネンは86ポイントで、25点差で残り3戦はほぼ絶望的です。
 アロンソは自力で5ポイント取ればチャンピオンが確定します。

 第17戦で、モントーヤが勝ち、ライコネンは2位、アロンソが3位で決定しました。

 第18戦でライコネンは優勝しますが、時遅く、アロンソはクレバーに3位に入り、最終の第19戦で優勝して有終の美を飾りました。

 この年の結果は以下のようになりました。

1 アロンソ   133
2 ライコネン  112
3 シューマッハ  62
4 モントーヤ   60
5 フィジケラ   58

 驚くべきは、シューマッハのランキング3位です。
 1点でも多く取ろうという姿勢の賜物だと思います。

 この年の優勝経験者5人が上位に来ました。
 クレバーな3人が上位になったのは、時代でしょうか。

 BARが下位に沈んだのは残念でしたが、終盤のバトンは頑張りました。
 琢磨は厳しい1年になりました。

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ちょっと独り言

 最近、ホットなドライバーが少なくなったような感じです。
 速くてクレバーでないとだめなのかもしれません。

 そこまで、F−1は人間に完成度を求める域まで来たのかもしれないですね。

 でも、人が起こす奇跡のような瞬間を求めて私はまたTVを見るのです。

 
posted by appiy at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | F-1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする